Q&A 冷却塔Q&A 冷却塔

不安・疑問解消のための過去の質問事例

弊社がこれまでにいただいた、冷却塔のご担当者・マンション住民の皆様・病院関係者・老人福祉施設等の皆様からのご意見やご質問に対する回答をご紹介します。

冷却塔のご担当者様からのご意見やご質問

Q.磁石を利用した水処理商品は効果がないとの評価が非常に多いのに何故"無雑"だけが効果があるのですか。
A.答えは簡単です。磁石に対する認識を誤解しているからです。しかしその様な効果がない使い方をした商品が磁石の水処理業界の大半だからです。だからこの様な御質問は当然です。"無雑"に効果があるのは次の三点が重要です。その第一は磁力です。10000G(ガウス)以上の磁石を市場では使っている商品は限られます。第二に水路に磁場を設定する設計です。第三は水の流量です。フレミングの右手の法則を思い出して下さい。以上が"無雑"の効果がある理由です。
Q.そんな効果がある商品ならもっと企業が活用すると思いますが。何故広まらないのですか。
A.頭の痛い質問ですが、弊社の悩みをずばりついています。これ迄磁石応用水処理製品は数多く宣伝、販売されてきました。しかし上記の効果がある三条件を具備した商品は皆無です。だから業界そのものが消費者の信頼を失いました。弊社はその大きな厚い壁を突き破り、乗り越える努力をこの9年間続けています。もちろん弊社の力不足が一番の原因である事はもちろんです。
Q.広まらない理由はわかりました。では"無雑"が効果を発揮する条件はわかりましたが、ではその原理はどう説明しますか。
A."無雑"は効果が先行し原理が不明確のままです。様々な大学の研究論文を見ましたが。私見で恐縮ですが、その数多くが仮設でると考えています。弊社は8年前から大学の流動工学の専門家と共同研究しています。これ迄の論文を検証しつつ実績を重ねています。その結果、論文を証明する実験結果はこれ迄の実験では皆無です。限られた設備での実験ですから、全てを検証した訳ではありません。効果につながる原理は数多くの未解決な部分が残ったままです。但し云える事は水処理の課題は冷却塔が抱える問題であるスケール、スライム、藻そして赤錆の対策の有効策として"無雑"は貢献していると自負しています。結果が先行し、理論がついていけない現状を専門家も認めており、理論武装がいそがれると考えています。
Q.その自負は結構ですが、その根拠は何ですか。
A.冷却塔の抱える問題の対策として磁石応用の水処理装置で有効利用の三条件を具備した事がまずその主因です。次に効果を発揮しない設備上の仕様条件を弊社は注意点として上げていますが、これを留意して御使用戴ければ確実に結果は出ます。その集積が"無雑"有効の根拠です。
Q.今の根拠では採用には致りません。もっと解り易い説明はありませんか。
A.このQ&Aの末尾に磁石応用の水処理装置の三要点と効果発揮しない注意点を示しますので御参照下さい。この数十年冷却塔のメーカー、設置企業の多くが水処理の対策を長年の実験と経験を重ねてこられましたが、その結論の数多くが薬品依存です。弊社は薬品不要の対策として"無雑"をお奨めしています。これは21世紀の画期的な装置としてこれからも研究を重ねながら推進してまいります。何卒御理解の程、宜敷く御願致します。
Q.解りました。では"無雑"は確実に薬品不要で水の問題を解消するのですね。
A.原理で満足なお答えが出来ない事が心残りですが、この水処理装置の問題は奥が深くこれ迄様々な商品が出ましたが、いずれも満足する商品はありません。"無雑"が始めて成功し社会に貢献する商品であると自信を深めています。"無雑"はまず効果ありと弊社は考えています。そして効果がない事例があれば留意点にどれかにその原因があり、それを解消する事で証明されます。どうぞ安心して御使用下さい。弊社の願い、経営理念は社会に貢献する事です。
Q.水には硬水、軟水と中水と有りますが、特に工業用水は海外も含め多岐にわたりますが、"無雑"は水質の選択はありますか。
A.硬水、軟水、中水も共にその多くがH₂Oです。"無雑"が働くのはH₂Oに対して機能しますから冷却目的の水であれば水質の選択はありません。
Q."無雑"は新しい冷却塔と現在稼働中の冷却塔ではどちらが効果的ですか。
A.どちらも結構です。新しい冷却塔では稼働後のスケール、スライム等がありませんので新品の状態が長期間維持し、熱効率も新品時を維持します。又現在稼働中の冷却塔では、付着しているスケール、スライム等が除去され新品時の熱効率になり、その後も長期間維持されます。
Q.では当然、薬品等も不要で熱効率も維持されるのであれば、省エネの効果もありますか。
A.もちろんです。経済メリットとしては薬品不要と省エネとスケール、スライム藻等の付着、繁殖がない為メンテナンスの費用も抑制されます。大きな経済効果と思います。
Q.古い冷却塔の場合、除去されたスケール、スライム、藻等はどうなりますか。
A.除去された有機物は冷却塔内の水と混在します。その為3ヶ月を目安に全体水量の約30%の水を入れ替えます。その入替えが5〜6回続ける事で冷却塔内のスケール、スライム、藻等はなくなりますので水の入替周期が長くなります。
Q.水の入替えをしないとどうなりますか。
A.冷却塔内の水と混在され濁度が上昇し、揮発性も高くなり、補充水の量も増加します。"無雑"の定期的なメンテナンス同様水の入替えも欠かせない活動となります。
Q.もし試験的に使って、効果を確認後の購入は可能ですか。
A.試験的に御使用という企業様には弊社の販売価格の50%を御発注時に御支払戴き効果確認後に残高を御支払戴きます。
Q.もし効果が確認出来ない場合はどうしますか。
A.もしその様な事があれば当然戴いた前金は全額返金します。但し後述の注意事項に抵触する様な事であれば弊社より原因を指摘し可能な限り変更が出来れば再度御使用戴き再確認を願います。
Q."無雑"の競合商品はありますか。
A.スケール、スライム、藻、赤錆とそれぞれの対策商品はあるかも知れませんが、総合的な効果とイニシャルコスト、ランニングコスト等と比較され優位性のある商品を選択される事を御奨めします。これ迄の弊社の体験ではそれはないと思います。
Q.リース、レンタルはありますか。
A.現在リースもレンタルもありません。
Q.色々と御質問致しましたが個別の質問がある場合はいかがですか。
A.冷却塔の仕様もまちまちです。忌憚なく御質問下さい。 以上宜敷く御願致します。

☆"無雑"の有効な三条件

  1. 磁場で磁力が10000G(1T)以上ある事
  2. 水路に磁場がある事
  3. 所定の水量を維持する事

"無雑"御使用時の注意点

  1. 常時潤沢な水が流れている事。
  2. 設定流量に対し流量が多過ぎない事。
  3. 設定流量に対し流量が少なすぎない事。
  4. 磁気処理水の水量が循環総水量に対し少なすぎない事。
  5. 冷却塔内の水槽で水が滞留し、水流がない箇所。
  6. 冷却装置の稼働時間が12h/d以上ある事。
  7. 水質でFe成分が異常に多い時。
  8. シリカ単体の場合は溶解しない (但し通常はSi、Ca、Mg等が混合していますので除去可能です)
  9. 循環水は常時0.1Mpa以上水圧が必要である。
  10. 使用時に使用圧の1%〜3%の圧損があります。
  11. 定期的な"無雑"のメンテナンスはかかさない事。
  12. 御使用後は溶解物の影響で濁度が上がります。これは効果の証明です。
  13. 赤錆が多い場合は"無雑"が吸着しますので、早目に取り除く事が必要です。

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